2019/08/30 ブログ
農業生産法人ベジエイト(都城市)さんを視察させていただきました。
インドネシアから5名の女性の技能実習生が来ています。
ゴボウの収穫に人手がいり、地元のパートさんと一緒に働いています。
賃金は同じくらいになるそうです。
彼女たちは少し日本語が話せますが、農業検定合格のためには、日本語教育をやってもらいたいと、社長から要望がありました。
彼女たちが日本に来た理由は、インドネシアに帰って大学に行きたいので、その授業料を貯めているという女性や、種苗のことを学んで、国に帰って、会社を立ち上げたいという女性など、夢は日本人と変わりません。
どこの業種も人手不足。日本人はきつい仕事になかなか集まってくれませんので、外国人に頼るしかないのですが、これからは、相手から選ばれる企業にならなければ、外国人の技能実習生も来てくれません。
そんな時代に突入しているのですね。