2025/02/19 ブログ
【宮崎県食品開発センター】
南九州大学のインターンシップ生1人が将来は食品開発の関係に進みたいとのことで、宮崎県食品開発センターに伺いました。
工業技術センターと併設されている食品開発センターは、宮崎の農産物を使っての研究と開発が日々行われています。
微生物から3500株もの酵母菌を作り、保存してある酵母菌の中から選んで発酵食品を作るという技術があり、六次産業事業者さんから相談を受けてアドバイスを行っています。
また、官能評価をする専門員が、風味や食感などの客観的評価をして、そのデータから味わいの特徴を見える化した「味わいマップ」は、宮崎の焼酎が見える化されていて、飲んだことのない焼酎も言葉の紹介で試飲してみたいと思えます。
宮崎県の農産物をより美味しく世間に広めるためには、食品開発センターの試験・分析・研究が重要な役割を果たしていることを改めて感じました。