2025/01/16 ブログ

九州・四国・中国・関西をつなぐ

宮崎では「新幹線を考えるシンポジウム」が開催された15日、大分県では、広域交通ネットワークシンポジウムが開催され、私は大分県の方に参加してみました。

大分県のシンポジウムでは、愛媛県側から四国新幹線を望む声が大きく期成会の活動が活発だという報告があり、豊予海峡(大分県佐賀関と愛媛県佐田岬を結ぶルート）の必要性を訴えられました。

九州の半導体産業の設備投資の経済波及効果が2021年から10年間で約23兆円にのぼると推計。九州の圏域がつながることでさらなる事業の創出になる、と熱く語られた九州経済連合会の田中常務理事。

宮崎県からは、田中政策調整監が出席され、ルートの選択肢が増えることが物流と災害対応に重要だとお話しされました。

新幹線整備には50年以上もかかるかもしれないが、将来世代の人たちのために各県が連携を強めて提言して行かなければ！という言葉が強く心に残ったシンポジウムでした。