2027年に宮崎県で開催される障がい者スポーツ大会に向けて、誰もが参加できる「共生社会とスポーツ」について学ぶ研修会に参加してきました。

初めて聞いた言葉「アダプテッド」とは、みんながスポーツを楽しむためにニーズに合わせて、もの、ひと、スペース、ルールを自由に変えられることです。

それを体現するために、10人でイスに座ったままサッカーをするには？という質問が出され、参加者みんなでいろんなアイデアが出て楽しくスポーツができたことに、アダプテッドの面白さを実感しました。

スポーツ基本計画に「スポーツをつくる」という新しい視点が加わっています。

障がいに応じて競技規則や実施方法を変更し、誰でもできるスポーツをつくることが明記されたのですが、何と言っても、障がいのあるなしに関わらず誰もがチームの一員であり、みんなで楽しく、共に協力しあってできるのがスポーツであることを実感した１日でした。

講師をしていただいた筑波大学の澤江准教授、日本福祉大学の児玉准教授には、いろんな気付きを与えてくださってありがとうございました。