脇谷のりこ宮崎県議会議員

宮崎県議会議員

  • 文字:

ブログblog

2020/04/02 ブログ

花の達人からメッセージ

達人シリーズ その1

 

花の達人・・松田 実さん

宮崎市農業委員会会長

生目の花のまちづくり協議会会長

 

 

19歳で宮崎県公園協会に就職して、

昭和48年からフラワーショーを手掛け、

青島の亜熱帯植物園などにも勤務。

退職してからは専業農家になり、花ひとすじ50年。

人当たりの良さは、花にも表れています。

 

毎年3月末に開催されるアクサレディースゴルフトーナメント

では、松田さんの花で会場を飾っていました。

今年は、新型コロナの影響で、大会が中止になり、

準備していた花の出番がなくなってしまいました。

そこで、花で何か発信できないかと考え、

コロナに負けるなという思いを表現しようと

周りの人たちに伝えたところ、

農業資材屋さんなど皆さんが快く協力してくれて、

日本!ガンバロウ!のメッセージが出来上がりました。

 

 

 

生目の浮田交差点からよく見えます。

ルピナス、ビオラ、なでしこ、アリッサム、キンギョソウ、

バーベナなど、約8000ポットの花で表現されています。

作り始めて4日間、3月28日に完成したそうです。

5月の連休明けまでこのまま持たせたいと、手入れも怠りません。

毎日、たくさんの人が見に来られてますよ。

松田さんの私有地なので、ガンバロウの看板の後ろに、

駐車場として5,6台は止められます。

 

アクサレディースゴルフトーナメントで会場を彩っていた時は、

花は脇役で、大会が終わったら花も廃棄しなければならないので、

たった1週間のいのちだけど、

このガンバロウメッセージでは、花が主役だから、

みんな見に来てくれるし、一カ月は持たせるので、

花も喜んでいるだろう・・と松田さん。

花に対する思いは、自分の子どものように愛おしいんだな~

と思いました。

花も人間と一緒ですね。

 

今、花農家さんはいろんなイベント、送別会などが中止になって

需要がなくなり、大変な時だからこそ、

みんなでガンバロウ